この記事で解決すること
「バイブコーディングって最近よく聞くけど、何のこと?」
2025年末にOpenAIの元研究者アンドレイ・カルパシーが提唱し、2026年に爆発的に広まった新しいプログラミングの形を解説します。
バイブコーディングとは
バイブコーディング(Vibe Coding)は、AIに日本語で「こういうものを作って」と指示するだけでプログラムを作る手法です。
従来のプログラミング:
自分でコードを1行ずつ書く → テスト → デバッグ → 完成
バイブコーディング:
AIに「こういうアプリ作って」と伝える → AIがコードを生成 → 確認 → 完成
つまり、プログラミング言語を知らなくても、日本語で指示を出せればアプリが作れるということです。
なぜ2026年に流行っているのか
- 2026年時点で、GitHubにコミットされるコードの51%以上がAI生成または支援
- Collins英語辞典が「vibe coding」を2025年のWord of the Yearに選出
- ChatGPT、Claude、Geminiなど主要AIの性能が大幅に向上し、実用レベルに到達
実際にやってみる
例1: ChatGPTでWebページを作る
以下の条件でHTMLのWebページを作ってください。
- タイトル:「私の自己紹介ページ」
- 背景色:薄い青
- 中央に名前と趣味を表示
- レスポンシブ対応(スマホでも見やすく)
- CSSはHTMLファイル内に含める
ChatGPTがHTMLコードを生成してくれます。それをファイルに保存してブラウザで開くだけで、Webページが完成します。
例2: 簡単なツールを作る
Pythonで以下のツールを作ってください。
- CSVファイルを読み込む
- 「売上」列の合計と平均を計算する
- 結果をターミナルに表示する
- ファイル名はコマンドライン引数で指定する
例3: ゲームを作る
JavaScriptで以下のブラウザゲームを作ってください。
- 画面に数字が表示される
- 制限時間10秒以内にその数字をクリックする
- 正解するとスコアが増える
- 制限時間が来たらスコアを表示する
- HTML1ファイルで完結させる
バイブコーディングのコツ
具体的に指示する
NG: アプリ作って
OK: ToDoリストアプリを作ってください。タスクの追加・削除・完了チェックができて、
データはブラウザのローカルストレージに保存してください。
段階的に作る
一度に全部作ろうとせず、小さく分けて指示する方がうまくいきます。
1回目: まず基本的な画面を作って
2回目: ここにボタンを追加して
3回目: ボタンを押したらデータを保存する機能を追加して
エラーが出たらそのまま貼る
動かないときは、エラーメッセージをそのままAIに貼り付けてください。
このエラーが出ました。修正してください。
TypeError: Cannot read properties of undefined (reading 'map')
バイブコーディングの限界
万能ではありません。以下の点は理解しておきましょう。
- 大規模なアプリケーションは難しい(小さなツールやプロトタイプ向き)
- セキュリティの考慮が不十分な場合がある(本番環境では専門家のレビューが必要)
- AIが生成したコードの動作は必ず自分で確認する
- 「なぜそう動くのか」を理解していないと、問題が起きたときに対処できない
まとめ
- バイブコーディングは「AIに日本語で指示してプログラムを作る」手法
- 2026年の最大トレンドで、プログラミング未経験者でも始められる
- 具体的に、段階的に指示するのがコツ
- 小さなツールやプロトタイプ作りに最適
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